宇爾櫻神社   – うにさくらじんじゃ –

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 昔からの住宅地域からは少し離れている小高い森林に囲まれ、緩やかな長い階段を上りながら左に竹林が続き、時期には紫陽花の花が心を和ませてくれる。七月の例祭は天王祭りとも称し、「羯鼓踊り(かっこおどり)」が奉納される。この時だけは地元、他地区だけでなく県外の方々の参詣者やカメラマンで賑わう。

由 緒

 当初の創始については明らかではないが、延喜神名式並びに延喜斎宮式にその名がみえる。平安時代には斎宮の祈念祭や新嘗祭に預かり、席別祭料として絹、木綿、麻、庸布、盾、鰒等が供進されていた。江戸時代には有爾中村の北部に鎮座し、櫻宮あるいは櫻社と呼ばれた。 明治2年3月26日、勅使従三位橋本實梁が参加して弊帛及び金二千疋を奉納。同6年8月15日に現在の合戦田の地へ移転、そしてこの地に祀られていた天王社を当社の相殿に奉祀し、櫻神社と改称した。
 同15年7月28日に有爾中村蓑村に移された度会郡世古村の八柱神社分霊を、9月26日に合祀して村社に列した。同41年6月30日、上野の仲神社など五社を合祀し、更に44年5月22日には宇爾櫻神社と改めた。
鎮座地 多気郡明和町大字有爾中六七九番地
電話番号
御祭神 木花之佐久耶比賣命・建速須佐之男命・天之忍穂耳命・天之菩卑能命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須毘命・多紀理毘賣命・市寸嶋比賣命・多岐都比賣命・神八井耳命・不詳一座
祭祀 春祭 :4月3日
天王祭:7月14日直近の日曜日
秋祭 :12月14日
アクセス 三重交通バス、松阪伊勢線「明和団地前」停留所徒歩10分、近鉄 斎宮駅より車で10分