浅里神社   – あさりじんじゃ –

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 浅里神社の西隣にある高さ30m、幅12mの天から水が舞い降りるように流れ落ちるこの滝には「幽玄」という言葉がよく似合います。その昔、この滝を訪れた紀州藩主の徳川頼宣(南龍公)が美しさに心打たれ、「幾重なす山を巡りて川豊か物は皆装い凝らす秋の色滝つ背の一筋掛かる岩辺の風吹けば飛沫さながら雪の舞い」と漢詩を詠みました。そのことから「飛雪の滝」と呼ばれるようになりました。飛雪の滝周辺は、キャンプ場や遊歩道も整備されています。

由 緒

 当社地は浅里地区中央高丘に位置し、眼下に熊野川の清流を眺め、且つ飛瀑もあり、風光明媚な所である。その創始については詳らかにしない。『紀伊続風土記』に「八幡宮 境内山周240間 村中にあり、境内飛雪瀧の側なれば末社に瀧御前といふを祭る、当村及相賀村の少名瀬原の産土神なり、」とあるように、江戸期には当村は八幡宮といい、その末社に瀧御前と称する社が在したこと、また浅里村並びに相賀村の産土神として崇敬を集めていたことが分かる。明治39年12月、神饌幣帛供進社に指定。翌年12月5日に当社境内社の秋葉神社(軻遇突智命)、稲荷神社(倉稲魂命)、辨財天社(市杵島姫命)を合祀した。
鎮座地 三重県南牟婁郡紀宝町浅里1424
電話番号
御祭神 應神天皇、軻遇突智命、倉稲魂命、市杵島姫命
祭祀 1月15日
秋祭 12月1日
アクセス JR紀勢本線「新宮」駅下車、三交バス相野谷線「鮒田」下車90分