相野谷神社   – おのたにじんじゃ –

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 神社境内の前には古い巨大な切り株をはじめ沢山の伐採根が目立ち、残っているのはイチイガシのみという状態になっていて、いつの時代かに一斉に伐採されてしまったようだ。たった一本だけになるまでの変遷を見つめてきたこのイチイガシは少し色あせた感じで寂しげには見えるが、樹高35m、目通り幹周4.31mを測る立派な体躯を真っ直ぐに伸ばし、堂々と聳え立っている。

由 緒

 当社の創立年代は詳らかでないが、往古熊野速玉大社より伊弉諾尊、伊弉册尊二神を当地に勧請したのが始めという。江戸時代には、大里西村の氏神、大里西東の総宮、永田・津本・禰宜中の宮、高岡・鮒田の宮・井内・平尾井・阪松原・桐原の宮の五社があり、それらを総称して五社の宮お呼んでいたが、後に大里神社と改称された。明治4年7月、村社に列せられ、同39年12月に神饌幣帛供進社に指定。同42年5月15日、大里の津本神社(猿田彦命)、稲荷神社(宇迦御魂神)、地主神社(事代主命)、相川神社(高倉下命)、井内の井内神社(天兒屋根命)、倉元神社(譽田別尊)、桐原神社(大己貴命)、その境内社の中村神社(瀬織津姫命)・椰山神社(熊野櫲樟日命)、阪松原の阪松原神社(素盞鳴尊)10社を大里神社に合祀し、更に5月17日には平尾井神社(譽田別尊)、水栗神社(素盞鳴尊)、あおの境内社の若宮神社(大己貴命)3社を合祀して社名を相野谷神社と改めた。昭和26年2月7日、承認を得て、境内神社として齋が丘神社を設立し、現在に至る。
鎮座地 三重県南牟婁郡紀宝町大里1624
電話番号
御祭神 伊弉諾尊、伊弉册尊、譽田別尊、事代主命、猿田彦命、天兒屋根命、高倉下命、宇迦御魂神
祭祀 11月23日
春祭 3月21日
夏祭 8月17日
アクセス JR紀勢本線「新宮」駅下車、三交バス相野谷線「大里」下車2分