川添神社 – かわぞえじんじゃ –

由 緒
大和朝廷成立期、伊勢・熊野周辺の国造であった建日別命は、栃原周辺の奴を討伐後、濁川に囲まれた牟山野(宮野)に住居を構え、栃原周辺を統治されました。江戸時代以前には、その住居跡にあった直径3尺の大榊を神籬木として『榊元神社』が鎮座しており、そこへ建日別命を産土神として天手力雄命と共に祀り、『建日別神社』と呼ばれるようになったことが当神社の創始と考えられている。その後、併祀された山の神には正月に甘酒を捧げる神事が行われ、五社の小社では田植えの頃に御弊を捧げ、五穀豊穣と豊かな狩猟を祈る神事が行われており、『ごみかけの宮』とも呼ばれるようになった。
明治時代になり、旧川添村の各部落(高奈、粟生、上楠、下楠、神瀬、栃原、新田、柳原、千代)に祀られていた『八柱神社』など15社とその境内社66社を合祀し、郷社となり現在に至っている。
特殊神事
五身懸祭(ごみかけまつり)
「五身懸祭(ごみかけまつり)」は、山の神の神事や仏教信仰と結びついた、五柱神(倉稲魂神、少名彦名神、大国主神、埴安彦神、天照皇大神)と産土神に五穀豊穣、諸業繁栄、氏子の安泰を祈願する当神社独特の祈年祭である。各神社で奉仕される祈年祭に、特殊な神事(献酒、弓射、万歳楽、苗松)や当日の参詣者も加わった、全国的にも珍しい祭である。栃原区と新田区の当番組によって奉仕され、神社へ参向する行列も見物に値する。
| 神社 コード |
4207024 |
|---|---|
| 鎮座地 | 多気郡大台町栃原 1481 |
| 御祭神 | 建日別命 天手力雄命 天忍穂耳命 倉稲魂命 天照皇大神など30座 |
| 祭祀 | 例祭 4月15日 春分祭 春分の日 秋分・慰霊祭 秋分の日 新穀感謝祭 11月23日 厄除・祝賀報告祭 2月11日 五身懸祭 2月19日直近の日曜日 |
| アクセス | JR紀勢本線「栃原」駅下車 徒歩3分 三交バス「栃原駅口」下車徒歩1分 南紀特急バス「茶屋」下車徒歩7分 |
