若宮神社(老川)   – わかみやじんじゃ –

由 緒

永禄以前に老川の産土神として祀られ始めたと考えられる。本殿は桃山様式を伝える春日作り一間社である。永禄7年の棟札が一番古いもので、天正10年、慶長10年の棟札とともに伊賀市重要美術品に指定されている。明治41年に種生神社に合祀されるが、昭和30年、区民の願いにより分祀、英霊を合わせて地元の努力で保存されていた旧社殿に奉斎する。
当若宮神社は永禄以前より老川区の産土神として鎮斎し来りしが、明治41年18日朝旨に因り種生神社へ合祀なり以来凡そ50年を経たり。更に昭和17年全郷民の総意により委員を選任して保存を強化せり。戦後時勢の変遷と敬神思想の昂揚に伴い神社復旧の議成り氏子及崇敬者の絶大なる協力下に各種の施設を完備し終に昭和30年2月26日は御神霊並びに祖霊社の御遷座を了へ、次で10月21日奉祝祭を斎行し以て郷民の素志を完遂せり。爾今神徳弥新に郷土の慶福天地と共に窮地からんことを祈誓するもの也。茲に氏子相謀の碑を建て後世に伝ふ。敬白、昭和30年3月吉日。
神社
コード
4210008
鎮座地 伊賀市老川 219
御祭神 《主》天押雲命《合)速玉之男命、建速須佐之男命、瀬織津比売命、火之迦具土命、大山祇神、御英霊
祭祀 秋祭 10月第3土曜
春祭り 新嘗祭 歳旦祭