天満神社   – てんまんじんじゃ –

由 緒

「高尾村天満宮縁起」によれば上高尾の産土神は神明宮であったが承徳2年(1098)8月、鈴又川の大洪水により御神体が流されて下流の村民がこれを拾い上げこの地に桶子神社として祀ったという。現在の伊賀市木興(きこ)の村人たちである。後、長田川の水源大山獄(尼ケ岳)の山麓に社地を選び伊賀郡の鎮守神として京都北野から天満宮を勧請し相殿に神明宮を奉斎した。当時日本全国に天神を勧請するもの75社の天神に供進する意であるという。「三国地誌」にも「天満祠 按一郡一社ノ天神ナリト云」とあり明和2年(1765)に伊賀一郡の助力を得て新社殿を造営した。棟札に「遷宮当日四九ケ村惣社」として49の村名を列記している。明治39年字酒屋の津島神社他高尾村内の11社を合祀され同神社は種生神社と社号を改められた。そのため従来の天満社は廃社となり社地跡はそのまま保存されてきたが地区民の強い希望によって旧に復し現在の社となった。
神社
コード
4210007
鎮座地 伊賀市高尾 4514
御祭神 《主》菅原道真、《合》建速須佐之男命、火之迦具土神、大山祇神、天児屋根命、大日孁尊
祭祀 秋季例大祭 11月3日