五ヶ所神社   – ごかしょじんじゃ –

由 緒

 五ケ所郷士愛洲侍従治部大夫殿の高祖「愛曽太郎判官殿は、勢州一之瀬脇出村の郷士愛曽伊勢守」の正統であり、建武年中(1334~1335)、五ケ所へ分城するに伴い、鎮守を一之瀬郷より鎮遷なされた。 また、この御鎮座地の一社は、村上源氏北畠の正統「林民部少輔政利」の高祖の鎮守なり。 天正4年丙子(1576)、当城守愛洲侍従治大夫殿、国司北畠家の上意に依り田丸小輔のため滅亡し、村民は散乱断滅し、やがて戦国の世となって行った。また、家門は言うに及ばず、社寺もまた甚大な壊滅を受け、旧臣・輩臣・村民に至るまで、暫らく在所を立ち退いていたが故郷離れ難く、一人集まり二人三人と、終には追々寄り集まり住居していたが、寛文2年壬寅(1662)、村人達の懇願に依り、当村住人「村上源氏北畠民部少輔政利」の末孫「林 伊輔」が“天下泰平、国家安隠、別して村中に於いては、天災地妖の患難を免れ、並びに火難無く、水難を免れ也、天行時疫病難、村中飢寒の窮民無く風雨随時、五穀成就の為、別して信心の輩に於いては、心中の諸願明意吉祥、而して己有りて無病息災、寿命長久、子孫繁栄を祈奉る“として、御神像12体・御剣2振・御戸帳1軸を奉納奉った。こうして、御造営となった寛文2年壬寅(1662)旧9月21日、五男三女神の御神入を執り行い奉った。
神社
コード
4208013
鎮座地 度会郡南伊勢町五ヶ所浦 1058-1
電話番号 0599-66-1155
御祭神 主祭神  天忍穂耳命・天穂日命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須毘命・多紀理比売命・市寸嶋比売命・多岐都比売命
祭祀 例祭日 10月21日
*江戸時代から安置されている社頭の「お力授け石」には、県内外から御信仰が寄せられている。
アクセス 三重交通バス「楓江橋」下車徒歩約3分