高向大社   – たかむくたいしゃ –

由 緒

 高向村神社誌によりますと、聖武天皇の天平3年となっています。
かつての高向郷は、現在のほぼ御薗町全域さらに伊勢市に属する隣接地区を含む広大な地域でありました。この高向郷の本邑高向に鎮座していたのが当社であります。
 俗に上社とも呼ばれ、近世には八王子社ともいわれました。
 明治4年(1871)村社とばり、同41年村社神村社、無格社山神社を合祀しました。
 同年の御薗村の神社合祀には含まれず、現在に至ります。

特殊神事

御頭神事

大社の祭(2月の第2土曜日)の神事としてとりおこなわれる御頭神事は、養和年間、郷内で悪疫が流行り、多くの村人が病に倒れた時、 神童木昌少年が神庫から御頭を出し、郷の長老や神役人らを従え、村内を廻りお祓いお浄めの舞を踊りました。すると猛威をふるっていた悪疫も退散し、 村内は平成に暮らすことができたという故事に因んだものとされています。

今も高向地区で900年にわたり古式ゆかしく伝承されており、昭和52年には国の「重頭神事は祭典行事後、お頭の日和見(ひよりみ)、儀式、社前での七起の舞、各戸への布久目物巡回、祷屋宅、会所での七起の舞等々があります。夜は華やかななかにも、荘厳さをたたえた打祭りという火祭りで、早春の寒気をついて太鼓の響きと共に燃え盛る松明(たいまつ)の炎の下繰り広げられ、神事のなかでも圧巻の一大絵巻です。

神社
コード
4208029
鎮座地 伊勢市御薗町高向74
御祭神 大山祇命
祭祀 2月11日
アクセス 近鉄山田線 宮町駅から徒歩18分