宇賀多神社 – うがたじんじゃ –

由 緒
古書における由緒は残されていないが、社宮司社(現在祓戸として奉る)を御神体として祭祀が行なわれたのが始まりである。その後、宇氣比神社、天真名井神社となり明治42年村内各所に鎮座していた御社を合祀し宇賀多神社となる。主祭神である正勝吾勝勝速日天忍穂耳命が「勝」という字が3つも入っており、また宇賀多(ウガタ)の語呂が「受かった」「打つ勝った」と縁起が良い事から、勝負の神様としての信仰、鵜方地区の氏神様として奉られている。特殊神事: 1月1日から3日まで、境内にて鵜方獅子舞保存会により獅子舞が奉納される。舞手は氏子の青年たちにより行なわれ、毎年12月上旬から毎晩稽古に励む。現在御神宝として約450年前の獅子頭が存在し、正月3日間のみ見ることが出来る。 獅子舞は雄獅子(宮さん)雌獅子(権現さん)と2頭あり、1月1日、2日は雄獅子の舞、3日のみ雄雌二頭(夫婦)の舞が奉納される。 夫婦の獅子舞は珍しく当日は県内外より多くの見物者が訪れる。
特殊神事
獅子舞神事
正月1~3日。宇賀多神社の創設については不詳であるが、鵜方の里は南北朝時代には八王子社と三狐神を祀と記されていることから、獅子舞神事の始まりは室町時代中期頃と推定される。当初は神賑行事として始まったと考えられていたが、江戸時代より五穀豊穣・大漁満足・疫病退散として村内鎮護の祈願として奉納されるようになった。また、天文13年(1544年)鵜方村西部を領有していた越賀隼人が、鯨の大漁祈願のため西丘に熊野権現を歓請し、権現社を創設し獅子舞が行われ、その後八王子社の境内で舞うようになったという説もある。明治42年(1909年)権現社を含む鵜方地内の十八社が宇賀多神社に合祀され、宮獅子(雄の赤獅子) 権現獅子(雌の白獅子)の舞方にて奉納され現在に至る。
| 神社 コード |
4211010 |
|---|---|
| 鎮座地 | 志摩市阿児町鵜方1550 |
| 電話番号 | 0599-43-0332 |
| 御祭神 | 正勝吾勝勝速日天忍穂耳命 他24柱 |
| 祭祀 | 1月3日 |
| アクセス | 鵜方駅より徒歩5分 鵜方幼稚園に隣接 |
