馬瀬神社 – まぜじんじゃ –



由 緒
当社の創祀については不詳であるが、古くから当地に鎮座する社で、馬瀬の産土神として崇敬されていた。馬瀬の地は、宮川と五十鈴川に挟まれた河口近くに位置し、下野の西、大湊の南にある。『神鳳鈔』には「馬瀬御薗」と記されている。当地は伊勢神宮領で、山田付属の村邑であった。『勢国見聞集』によれば、家数35、寺1であったといい、名物の青海藻が馬瀬のりとして知られていたと言う、また、当地には馬瀬狂言(県指定無形民俗文化財)が伝わっており、神祭行事として奉納されてきた。
馬瀬の鎮守の神様として尊崇を集めてきた当社であったが、明治の神社合祀の波には勝てず、明治41年1月、小木町の箕曲神社に合祀合併される。
しかしながら、氏子崇敬者の熱烈なる分祀希望の総意により、昭和26年、箕曲神社より分祀、馬瀬神社を復活させ、昔ながらの祭祀を行い、現在に至っている。
| 神社 コード |
4216030 |
|---|---|
| 鎮座地 | 伊勢市馬瀬町700-1 |
| 御祭神 | 《主》正勝吾勝勝速日天忍穂耳命 《配》天之菩卑能命、天津彦根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐津比売命、祭神不詳 |
| 祭祀 | 例大祭:9月16日 春の大祭、秋の大祭 |
