丹生神社   – にゅうじんじゃ –

丹生神社3

 境内社の一つである式内社の丹生中神社の祭神は金山彦命・金山姫命という男女一組の鉱山神である。この祭祀は水銀取に直接結びつくものとして重要な意味を持っている。次の祈雨止雨祈願に結びつく祭祀はこれまた埴山姫命に次いで祭神とされる水波売命(水の神)である。

由 緒

 当社の創始は、社伝によると継体天皇16年という。往古より当地は水銀の産地として名高く、この地の守護神として奉斎されていた。また、『本朝年代記』に嵯峨天皇弘仁10年(819)、伊勢丹生神に祈雨祈晴した記載が見られるように、当社は古よりその方面に霊験あらたかとされ、更に『延喜式神名帳』多気郡五二座搭載の1社にも数えられる。室町以降、伊勢国司北畠氏はじめ松阪城主古田重治、歴代紀州藩主から篤い尊崇を得た。明治41年4月14日、当社境内社の高野神社など24社を当社に合祀した。尚、明和年間(1764〜72)以後今日に至るまで、社殿造営には神宮式年遷宮の際に拝領した古殿の用材を利用するのを慣例とする。
鎮座地 三重県多気郡多気町丹生3999番地
電話番号 0598-49-3199
御祭神 埴山姫命、彌都波能賣神、天照大神、拷幡千々比賣命、武甕槌命、齋主命、天津兒屋根命、姫大神、大己貴命、活津彦根命、熊野櫲樟日命、饒速日命、猿田彦命、大山祗命、市寸島比賣命、月讀命、素盞嗚命、氣吹戸主命、金山比古命、金山比女命、譽田別命、五柱男命、三柱女命、豊受比賣命、建御名方神、大國魂神、蛭子命、底度久神、安部清明、宇賀魂神、菅原道實、火遠理命、秋葉大神、愛宕大神、宇迦之御魂神、不詳一座
祭祀 例祭7月16日、 新嘗祭11月23日、 恵美寿祭2月11日、 月次祭毎月16日、祈年祭2月
アクセス 伊勢自動車道、勢和多気インター10分、多気町民循環バス丹生大師前下車すぐ