粥見神社   – かゆみじんじゃ –

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 「てんてん」の社。
 700年の伝統があるといわれる松阪市指定無形文化財「てんてん」は、春季例祭、秋季大祭に奉納され、天孫降臨を表したものと考えられる。天狗(猿田彦大神)、獅子(瓊瓊杵尊、木花咲耶姫)が高天原から降臨し、荒れる地上を治め穏やかな村にする。天狗の鼻紙で頭を触ってもらうと、無病息災と言われている。

由 緒

 当社の創始については、不詳ながら、「神鳳抄」に「粥見御園」の記録があり、当社との係わりは不明なるも、創建は、かなり古いものと思われる。延慶年中(1308~11)処々に産土神を勧請するに至り、以来、当地ではこの神社を総社と伝承してきた。また、多気の国司北畠親房が当社を尊崇し、献じた祝詞があったとの伝承を有するが、現存しない。
 寛保4年(1744)の祝詞に「粥見下郷鎮守八王子」とあることより、江戸期には八王子と呼称されていたこと、更に明治17年の棟札に「粥見村八雲八柱神社祠掌云々」とみえることより、その頃既に八雲八柱神社と改称されていたことが分かる。
 明治39年に当社の前身八雲八柱神社が神饌幣帛料供進社となり、次いで明治41年7月24日に粥見、向粥見、有間野(一部地域)地区に鎮座する9社、及び各所に点在する山神等の小祠を当社に集めて合祀祭を斎行し、粥見神社と単称するに至った。
鎮座地 三重県松阪市飯南町粥見2454番地
電話番号 0598-32-3451
御祭神 建速須佐之男命、天之忍穂耳命、天之菩卑命、天津日子根命、他35柱
祭祀 春祭 3月最終日曜日
秋祭 11月23日
アクセス 三重交通バス、飯南波瀬線「粥見神社前」停留所下車、徒歩2分