織殿神社   – おりどのじんじゃ –

IMG_0072

本殿 神明造、境内571坪、氏子51戸(小藪・西出・須田)                 
平成22年12月には式年遷座祭を執り行う。本殿、拝殿、玉垣を新造する。
〔境内に現存する古い奉納物〕
①社名額 正徳5年(1715) ②大石鳥居 嘉永7年(1854)③石灯篭 宝暦7年(1757)1基、天保5年(1835)1基、嘉永6年 (1853)1基)④幟石柱 明治24年(1891)
〔近辺の神社・観光地紹介〕
織物に関係の深い神社:①麻續神社(式内社、明和町中海)②神麻續機殿神社(神宮所管社、通称 上機殿)③神服織機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ、神宮所管社、松阪市大垣内町、通称 下機殿)
観光地(斎宮駅近く) :①国史蹟斎宮跡 ②斎宮歴史博物館 ③いつきのみや歴史体験館

由 緒

 創建の年は不詳であるが、古くこの辺りは麻續郷(おみごう)と呼ばれ、『伊勢国風土記』の一部残されている文書には、「麻續の郷となずくるは、郡の北に神あり、この神、大神の宮に荒妙(あらたえ)の衣を奉る。神麻續(かんおみ)の氏人等この村に別れ居りき。よりて名となす」とあり、一説には、この麻續氏が自らの祖神をこの地の小藪に祀って、神宮に奉献する神衣を調製していたので、織殿と称するようになったと言われている。
 また、往古、神宮の神御衣祭(かんみそさい)に荒妙を供える神麻續機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ、松阪市井口中町)に奉仕した人々の中には、この地に住む者も多く、神職がここから機殿へ往来したという禰宜道(ねぎみち)の跡も残っている。
 江戸時代には織殿八王子と呼ばれていたが、明治5年の神社改めで織殿神社と改称された。  
鎮座地 三重県多気郡明和町大字佐田1284番地
電話番号
御祭神 天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)
祭祀 秋祭 12月中旬
アクセス 近鉄斎宮駅より4km、車で5分