敏太神社(戸木町) – としたじんじゃ –



由 緒
当敏太神社は式内敏太神社と称し、皇祖彦火火出見命とその后であられる豊玉姫命を祀る由緒深い社であり神武天皇以前より祀られ今日に至るまで二千有余年の長い間、神光連綿、威徳赫々として御神徳を垂れ賜わった氏神様であって氏子の皆さま方を初め敬慕される方々の厚い信仰の的となっている。また人皇四五代聖武天皇におかれましては天平年中(729-746)橘諸兄卿を勅使として当社に参向させられ祭文を奉献された社である。さらにまた天文天正(室町、安土桃山時代)の頃の木造左中将軍具政は当社に居城し神社の北の峰に砦を築かれたことから木造家の守護神として信仰深く社殿の造営修築はすべて木造家の資金によりなされた。寛文十年(1670)藤堂佐渡守高堅侯も当社祭神の御神徳と偲び親交を深められられたため縁起一巻を当社に献納し日夜信仰を積まれ藤堂家代々の祈願所とされたので今尚摂社内に藤堂佐渡守高通侯を初め高堅侯高興侯の霊位が安置されている。特殊神事
かんこ踊り
津市指定無形民俗文化財 戸木東組かんこ踊り
津市指定無形民俗文化財 戸木中組かんこ踊り
津市指定無形民俗文化財 戸木西組かんこ踊り
戸木町に伝承されているかんこ踊りで10月に豊年を祝う踊りとして継承されている。
現在踊りは、戸木町東組、中組、西組かんこ踊り保存会が継承しているが祭りが始まったころには敏太神社に組織された、東組、中組、西組「明神講」の踊りであった。旧久居市内の他地域のかんこ踊りが農村の地縁的結合(ちえんてきけつごう)の中で継承されてきたので異なる。
踊りの初現を示す明確な資料はないが西組の鞨鼓の胴内部に文政元(1818)年修現の墨書銘が残されていることから19世紀には成立していたと考えられている。
稲荷大明の神事は、3月に入って初めてのうまの日に行われる。
湯立神事はその時一般的な神事の後、14時30分に行っている。
| 神社 コード |
4224003 |
|---|---|
| 鎮座地 | 津市戸木町 2436 |
| 御祭神 | 《主》彦火火出見命、豊玉姫命 |
| アクセス | 近鉄名古屋線久居駅から榊原温泉行きバス7分戸木神社前下車徒歩すぐ |
