仙宮神社   – せんぐうじんじゃ –

仙宮神社本殿

 古くは平安時代に大峰山系の修験者の信仰により知られた神社であり『天照皇大神御天降記』にある志摩国多古志宮の旧跡地であるところから元伊勢伝承地の一つにあげられている。本殿背後には古代祭祀跡があり、巨岩の一部には猿の横顔に似た岩を見ることができる。

由 緒

 当社は往古よりの御鎮座であるが由来等不詳。『天照皇大神御天降記』にある志摩国多古志宮の旧跡地で外宮の流れを汲み、度会神道と深い関係がある。奈津の山中に祀られていた三狐神社を下の宮と称するに対し仙宮神社を上の宮といい、古くから上社・下社の関係にあった。社伝によれば仁治年間(1240)官符を賜り興国、慶長、元和年間の諸方よりの寄進帳があったが津波で流失。また、紀州徳川頼宣侯の入国以来,御供米料として米三石が下し置かれたが明治5年11月に廃止。享保9年には「禁殺生」の石碑が境内入口に寄進された。
 明治8年12月には郷社として列せられ、同39年には神饌幣帛料供進社に指定されていた。
鎮座地 三重県度会郡南伊勢町河内77
電話番号
御祭神 猿田彦尊・大宮比賣尊・天照皇大神・豊受大神・祭神不詳2座
祭祀 例祭 旧6月13日
新嘗祭 11月23日
アクセス  JR伊勢市駅前から三重交通バス 南島線 道方・古和行き約90分 河内下車 徒歩3分
お車の方は、伊勢自動車道玉城インターから約50分
紀勢自動車道紀勢大内山インターから約20分