八柱神社(大内山)   – やはしらじんじゃ –

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 この地は伊勢と紀州の国境にあたり、二つの峠の合流する交通の要であることから、中世国司北畠氏支配の頃は、その重臣大内山但馬守が当地を治め、阿曽に一門の阿曽弾正を置き,自身は中野地区内に居を構え、阿曽村・柏野村・崎村及び大内山五ヶ村を支配していた事は史実等で明らかであり、当社の隣接地である管谷山頂には砦・狼煙場が設置されていた。現在は熊野古道のツヅラト峠、荷坂峠を歩く出発地として、もと神社境内地であったJR梅ヶ谷駅を降りてすぐの当社に参拝してから古道に向かわれる方が多々みうけられる。境内地である八柱公園は春は梅・桜、夏は親水公園に子供達が遊び、秋はもみじ狩りに人々が訪れます。又、米ヶ谷地区内には大内山牧場があり土日祝日は親子づれで賑わいます。

由 緒

 当社は宮川の最上流にて伊勢と紀州の境に位置し、水清く空気清浄にして住古は鬱蒼たる大森林中に鎮座せられ、二天八王子社と拝し奉り、孝謙天皇の御代、天平元年日吉の国より渡らせ給うとも、恒武天皇の御宇延暦十四年に日吉の国から又一説には紀伊の国から渡らせ給うともあり何れが真実か判断し難いが、明治年間迄残存していた千数百年を経た大樹を考える時、その創立の更に古からんものと信ぜられる。神宮文庫の書類にみゆる"梅ヶ野"とは現在の梅ヶ谷のことであり、その梅ヶ谷字笹ヶ野に鎮座せらる当社は明治の末頃迄、駒・間弓・川口・中野・米ヶ谷・五ヶ村の産土神として崇め、旧大内山村民がその氏子であった。  明治四年、八柱神社と改称し、その節、各小字に散在・奉祉していた。津島神社・稲荷神社・秋葉神社・愛宕神社・山神社・南宮神社、又菅谷山頂にあった大内神社の七社を八柱神社の境内へ移し、後、正式に合祀した。 
鎮座地 三重県度会郡大紀町大内山1138番地
電話番号
御祭神 正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊、天穂日命、天津彦根命、熊野樺櫲日命、活津彦根命、田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命、武速素盞鳴尊、宇迦之魂命、火産靈神、迦具豆知神、大山祇神、金山彦神、大内但馬守 
祭祀 例祭 11月15日
秋祭 11月23日
天王祭 7月14日
祈年祭 2月17日
アクセス JR梅ヶ谷駅下車1分、三重交通バス梅ヶ谷停留所徒歩3分