頭之宮四方神社   – こうべのみやよもうじんじゃ –

頭之宮四方神社社殿

 牛乳で有名な大内山に鎮座する。周囲には、清らかな川の流れと深い森にかこまれる自然豊かな土地である。

由 緒

 村の子供達が社地を流れる唐子川にて遊んでいると川上より髑髏が一つ流れてきた。これを拾い水に浮かべて遊んでいたところ、たまたま通り合わせた村の老人が此れを見て「不浄なり」と諭し髑髏を捨てさせ子供達を帰らせた。その後、老人はその場を去らずにいると、見る間に気が狂い始め大声で「予は唐橋中将光盛卿なり。今此の辺りにて童子を相手に楽しく嬉戯しているにも拘わらず、汝きたりて予に向かって屈辱を加え遊びを妨げた。若し、予の髑髏を崇め祀らわば、汝の乱心を止め萬民に幸福を与え、永く守護する。」と語り出した。それを村人が聞いて、大変畏怖敬心を発して、無礼を詫びてお告げの通りに現在の社地に社殿を造営して髑髏を祀ったのが今の頭之宮四方神社である。「四方」とは東西南北の四つの方向を指し、四方八方まで隈なく御神徳が広がることを意味している。又、神社脇を流れる渓流を「唐子川」と呼ぶが、由緒の通り、御祭神・唐橋の「唐」と子供達の『子」から名付けられたと伝えられる。現在の社殿は平成9年11月1日の「平成の大造営」により完成した。
鎮座地 三重県度会郡大紀町大内山3314-2
電話番号 TEL:0598-72-2316 FAX:0598-72-2516
御祭神 唐橋中将光盛卿(からはしちゅうじょうみつもりきょう)第五十代 桓武天皇の後裔(子孫)と言われています。
祭祀 例祭
11月第3日曜日(奉祝祭)
11月16日(当日祭) 
アクセス ・近鉄松阪駅より南紀特急バス(尾鷲・熊野行)にて約1時間30分大内山停留所下車 徒歩10分
・JR紀勢本線 大内山駅下車 徒歩10分
・紀勢自動車道 紀勢大内山インターより5分(車にて)