神内神社 – こうのうちじんじゃ –
社殿は自然成岩窟にして空間六尺(約1.8メートル)四方あり、境内6反8畝10歩。
近郷の人、子安の神、安産の神として参詣するもの多い。また豊漁の神として近隣の漁師の信仰厚い。
由 緒
当社の創始については詳らかでない。子伝承によると、当地方には往昔、小田坪の在ノ森(一説には近石の逢初の森)と呼ばれる所があり、そこに伊弉諾尊・伊弉冉尊二尊が降臨。よってこの地を神皇地と称したが、後に神内村と改められたと伝える。また、それに因んでのことか、後年神明神社から神内神社に改称。古来およそ六尺四方の自然成岩窟が当社の社殿として使われている。鎮座地 | 三重県南牟婁郡紀宝町神内958 |
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電話番号 | |
御祭神 | 天照皇大神、天忍穂耳尊、瓊瓊杵尊彦火火出見尊、鸕鶿草葺不合尊 |
祭祀 | 11月23日 春祭 2月17日 秋祭 10月17日 |
アクセス | JR「新宮駅」からバスで20分、JA神内支店下車、徒歩2分。 |