南御見束神社   – みなみごみづかじんじゃ –

由 緒

当社の創祀については詳らかにし難い。現存する棟札のうち、正徳6年 (1716)のものには「白髭大明神」又 元禄2年(1689)のものには「若宮人明神」の祭神名が知られる。近世初期以前より当地域の氏神として近郷の人々の崇敬をうけていたと考えられる。明治43年(1910)境内社龍宮社及び山祗社と共に、楠村神社(北五味塚鎮座)と合祀した。その後、南五味塚の氏子崇敬者の熱意により大正5年(1916)9月17日旧社地に奉安殿、拝殿、鳥居等を造営し御旅所として遷宮祭がおこなわれた。戦後、宗教法人として届け出 南御見束神社として、現在に至っている。鯨舟の神事(秋祭)

特殊神事

鯨船の神事 秋の大祭(体育の日を含む3連休の初日)の式典終了後、2日間

 楠町南五味塚の大人・子供が、真紅の胴に金箔の細工を施した「龍神丸」と鯨をかたどった細工とともに、開栄町、旭町、栄町などの各字を練り歩く。龍神丸で小学生男子が化粧をして舞い、鯨には大人・子供が入って動かす。「エーンヤコラジャーイ、ヤーサヤッサイネー」とかけ声をかける。

 ルーツは江戸時代末期にさかのぼる。当時、伊勢湾では捕鯨が盛んで、豊漁を願って始まったといわれる。四日市市富田地区にも同じような鯨船の神事が行われている。

神社
コード
4203015
鎮座地 四日市市楠町南五味塚 896
御祭神 《主》猿田毘古神、《合》品陀和気命、大綿津見神、大山津見神
祭祀 春の御鍬祭 春分の日
秋祭 体育の日を含む3連休の初日と2日目