桶子神社 – おけごじんじゃ –

由 緒
当社は、往古より桶子宮と称し、木興村元屋敷に鎮座していたが、明治3年9月18日、稀有の洪水により、同年現在地に鎮座した。『明細帳』に大日霎貴命は伊賀郡高尾村に鎮座してあったが、承徳2年(1098)8月大洪水にて社頭崩壊神霊流れて木輿村の川岸に漂着し村民是を迎へて安置して、以来村の氏神として奉祀したとある。そして古来からの氏神の廣國押武金日命を合霊した。明治40年2月22日境内社を合祀した。明治41年10月23日城南村大字久米字東藪の天神社を合祀した。当社の社号の由来は極めて古樸で、神体雨寳童子とあり、祭神が天照大神であることを決定付けるものであり、明治31年5月19日当社は伊賀郡高尾村に鎮座し、神明蔵王の2柱を包含するような記述は誤りであり、往古高尾村に鎮座してあったのは、大日孁貴命だけである。又洪水の時を承徳2年と記してあるのは『三国地誌』の記載による。尚、古来木興村の氏神であり、中古、神明と合祀したのである。現在木興の西方に村民が蔵王山と呼ぶ地名は現存し、是が廣國押武金日命の旧蹟である。特殊神事
【祭礼講祭】10月25日
桶子神社の秋の祭礼講祭は10月25日本祭であるが、神饌として鰶(コノシロ)を背割りし、中にすし飯を詰めたものを一対、鏡餅一重、蒸したもち米を四角錐状にしキョウ(饗)を一対、洗った里芋一対、カキ、クリ、ザクロ盛合わせ一対、半分に切ったトウガンの上に豆腐をのせたもの一対が供えられる。特に直会の席に里芋の味噌煮が多量に振るまわれるのでイモ祭とも称される。
| 神社 コード |
4218004 |
|---|---|
| 鎮座地 | 伊賀市木興町 8 |
| 御祭神 | 《主》大日孁貴命、廣國押武金日命、猿田彦命、《配》八衢比古神、八衢比売神、市杵島比売命、天穂日命、五男三女神、大山咋神、速玉之男神、応神天皇、宇迦能御魂神、火産霊命、天児屋根命、建速須佐之男命 |
| 祭祀 | 例祭 4月16日 秋の祭礼講祭 10月24、25日 |
| アクセス | 伊賀鉄道「上野市駅」から徒歩12分 |
