三田神社   – みたじんじゃ –

由 緒

古くは八雲神社と称しました。その八雲は、八雲立つ 出雲八重垣妻ごめに 八重垣つくる その八重垣を と詠まれた素戔莫鳴尊の神歌よりいただいたと思われます。この歌は、奇稲田姫を妻として御殿を築き往まわれた館を詠まれ、和歌の初見と伝えています。当社は祇園信仰を伝える三田地区の氏神で、8月1日の祇園祭りの花笠は、伊賀の団扇取りの基本形であります。天に日傘を建て、八本の扇を円形に広けて邪悪を払い、行灯の四隅の御幣は、疫病退散の印として四方を睨み、京都祇園の山鉾巡行の発祥地神泉苑と同じく、池のほとりに飾り立てて神事が行われます。諸厄疫病退散を願う氏子の想いが伝わってきます。祇園まつりは、疫病退散よりはじまりましたが、当社では農耕神や水神と一緒になり豊作祈願の性格も散見されます。三田地区は、国府の御料の中心で、一時期国府神社と称したこともありましたが、それにちなんで、5月には早乙女による田植祭りが行われ、「田打ち」「早苗振り」を最初に行い「富貴俵」が供される、古い田祭りの形が残っております。春には氏子地区を子ども御輿が巡り、餅まきが行われます。
神社
コード
4218012
鎮座地 伊賀市三田 2477
電話番号 0595-21-1903
御祭神 《主》素盞嗚命、五男三女八柱神、菅原道真、大日孁貴命《合》蛭子命、少名彦命、天児屋根命、大物主神、大山祇命、宇賀能御魂命、応神天皇、火之迦具土命
祭祀 祇園祭 8月1日
例大祭 10月16日
アクセス JR関西本線・伊賀上野駅から徒歩約10分