浦神社   – うらじんじゃ –

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 主祭神の安曇別之命(女神)は、昔よりお乳の神様と云われ、食料のなかった時代に参拝すると乳の出がよくなると言い伝えられており、里の産土神としてあがめられ、古来「浦の権現さん」として有名である。境内には、一丈余りの滝があり、ご神体が御鎮座されてより水が絶えたことがないと伝えられている。また、拝殿の左側にある洞には澄んだ湧水があり、その水を飲むと目が良くなると云われて、「目薬の水」と古くから云い伝えられている。高さ百尺余りの切り立った大きな一枚岩を御神体とし、岩の下に本殿があり、急な五十段の石段を登りつめて参拝する。諸種の大木の繁っている宮山等一度参拝した人々は忘れ得ない印象を受ける。

由 緒

 創立年代不詳。『志陽畧誌』に「八皇子社浦村に在り。又牛頭天王、恵比寿宮、宮ヶ崎明神社、三村明神、八剱宮、若一皇子社、赤松ノ明神、白髭明神、天神社ここにあり」「片枝梨の神社今浦に在り」「真熊野権現社同村金土ノ巌下二在り」とある。棟札は寛文6年(1666)より三十枚残っている。明治6年村社となる。明治39年神饌幣帛料供進社に指定される。明治40年12月境内社、村内小社を合祀して浦神社となる
鎮座地 三重県鳥羽市浦村町148番地
電話番号 0599ー32ー5114
御祭神 安曇別命・伊弉諾尊・瓊瓊杵尊・大戸道尊・市杵嶋姫命・誉田別尊・素戔嗚命・大國主尊・菅原道真・大山祇命
祭祀 例祭 旧暦6月15日  天王祭 7月15日
アクセス かもめバス、鳥羽バスセンターより「石鏡港行き」に約20分乗り、「今浦」下車直ぐ。