海士潜女神社   – あまくぐりめじんじゃ –

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 倭姫命にアワビを献上したと伝えられている伝説の海女「お弁」は海女の元祖ともいわれ、年初めの漁が始まる前に海女たちは必ずここを訪れ、一年の無事と大漁を祈願する。また、トモカズキと呼ばれる海の魔物(海中作業中のめまいや妄想状態)にもご利益があるとして、参拝を欠かさない。
 海女以外の人達からも深く崇拝され、毎年7月1日には神宮司庁から舞女、舞人、楽人によって御神楽が奉納される祭祀が開かれる。

由 緒

 この神社は “あまかづきめじんじゃ”とも言う。もとは鎧崎にあり海女御前と呼ばれていたが、明治2年に海士潜女社と改めた。
明治39年、剱ノ宮社(つるぎのみや)、白鬚大明神社、八雲神社ほか11社を合祀し海士潜女神社と改称した。さらに明治40年に神明社、熊野社ほか1社を合祀している。国崎神戸と定められてから、毎年神宮の神饌として熨斗鮑を奉納している。その後、昭和9年海士潜女神社を鎧崎より現在の宮の谷へ遷座する。平成17年に拝殿・社務所を改築。
鎮座地 三重県鳥羽市国崎町312番地
電話番号
御祭神 潜女ノ神、天目一箇ノ神、猿田彦ノ大神、素戔鳴ノ神、石礙姥ノ命、不詳一座、玉柱屋姫ノ命、大山祗ノ命、応神天皇、級長津彦ノ命、級長戸辺ノ命、宇賀御玉ノ神、大土御祖ノ神、大歳御祖ノ神、月夜見尊、建御名方ノ命、建日丹方ノ命、雨村雲ノ命、天照大神、伊弉冉ノ命(尊)、天忍穂耳ノ命、天穂日ノ命、天津日子根ノ命、活津日子根ノ命、熊野久須毘ノ命、多紀理比売ノ命、狹依毘売ノ命、多紀津比売ノ命
祭祀 祭祀は、毎年7月1日、11月23日二舟祭、正月3日真魚箸・弓引神事。
アクセス 鳥羽市「かもめバス」鳥羽~国崎線「国崎」停留所徒歩5分、近鉄・JR鳥羽駅より車で30分