雲出神社 – くもずじんじゃ –



由 緒
創祀については口伝等もなく不詳である。元八王子宮と称したが明治3年國玉神社と改称し、明治42年に蛭子神社など11社を合祀し雲出神社と単称した。特殊神事
かんこ踊り(雲出本郷カンコ踊り)毎年8月14日・15日
雲出本郷町には、江戸時代初期から精霊追悼の「精霊踊」と「氏神踊」が伝わっている。毎年、8月14・15の両日、行われているが、14日は「精霊踊」、15日は「氏神踊」を挙行する。踊りは、輪の中心に中太鼓と称する大太鼓が置かれ、2人の奏者が太鼓を打ち、このリズムで踊りが進む。中太鼓の周りには、6人がカンコ(小太鼓)を掛けて踊り、同心円に唄ずまと呼ばれる地方が2班に分かれて、唄の文句を掛け合う。さらに地域の老若男女は、唄ずまとカンコの間をうちわを回して踊る。6人のカンコ踊り手は、頭に鳥の羽で作った兜をつけ、「氏神踊」は背中に幣をつける。服装は、紺地の水玉もようを染め抜いた襦袢に同地の股引きを穿き、わらじを履く。襦袢の上には、峠に似た衣装をつけるが、その襟に紅絹を付けることは、当時の領主(藤堂家)から許されたものだと言われている。15日の「氏神踊」は、本郷町内を練り歩いたあと、雲出神社の境内で明け方まで踊り、五穀豊穣、疫病退散などを祈る。題目は「氏神踊」「神楽踊」「お伊勢踊」「悦び踊」など神を称え感謝する歌詞と、「鮎つり」「熊野」など故事を伝える内容の踊りもある。最後は、雨乞いをして踊りを終える。
| 神社 コード |
4214023 |
|---|---|
| 鎮座地 | 三重県津市雲出本郷町1211 |
| 御祭神 | 《主》大国御魂神《配》大日孁貴命、五男三女神《合》建御名方命、経津主神、岐大神、蛭子命、宇迦之御魂神、大綿津見神、天児屋根命、楠木正成、大国主命、猿田毘古大神、建御雷大神、応神天皇、菅原道真、少名毘古那神、須佐之男神 |
