志氐神社   – しでじんじゃ –

由 緒

延喜式内社。当社の創祀について社記に垂仁天皇の御代とするのは、倭姫命が天照大神を奉じ桑名より鈴鹿の忍山宮への遷幸の路次に当っている為である。また天武天皇が壬申の乱に際し、吉野より鈴鹿を経て、朝明郡迹太川辺にて神宮を望拝した時、木綿取垂て大御身の禊をなしたところとする。志氐(漢字表記「氏」の下に「一」)の埼、志氐が野の地名あり、「シデ」とは御幣の意味か。すなわち「天皇四方に班幣し、祓の大神たる気吹戸主神を祭祀し、禊、修祓を為されし御跡其儘に千有余年の後迄も尊くも斎ひ奉れる神社」とされる。このことは天平一二年、聖武天皇伊勢国行幸の析、供奉の宮人丹比家主真人の歌の「後れにし人を偲はく志氐の埼 ゆふとりしでてさきくとそ思ふ」(万葉集一〇三一)に記されている。古く高御前社と称し、旧羽津村、八幡村、吉沢村、別名村の氏神として尊崇された。明治四一年、志氐神社境内社住吉社ほか三社を合祀。境内社須賀社は明治四〇年、一○社を、同じく境内社大宮能賣社は明治四一年に一三社を合祀し現祭神となる。

特殊神事

獅子舞

中南條獅子連中、中北條獅子連中、石北宮守太神楽保存会の三団体
7月第2土曜日 10月第2土曜日

 明治10年頃より、地区内氏子中に子供誕生家庭や家屋新築家庭に出かけてお祝の奉納神事をした記録が残っているようです。

 鈴鹿市久々志彌神社の獅子舞の継承とのことで箕田獅子と呼ばれています。中南條獅子が男獅子・中北條獅子が女獅子の舞い方といわれます。

 太神楽は桑名市増田の伊勢太神楽の継承です。

神社
コード
4215012
鎮座地 四日市市大宮町14-6
電話番号 059-331-0620
御祭神 《主》気吹戸主神、《配》伊邪那岐命、伊邪那美命、《合》上筒之男命、中筒之男命、底筒之男命、応神天皇、大山祇神、奥津日子神、奥津日女神、久那斗神、祭神不詳
祭祀 祈年祭・例祭(秋祭)・新嘗祭
WEB
サイト
https://www.shide.jp/