殖栗神社   – えぐりじんじゃ –

由 緒

創祀年代は織田信長の家臣滝川一益による北伊勢侵攻の戦火に遭い、古書が消滅して詳らかでないが、国史の正史『延喜式神明帳』に記載されていること、また、宝物に日本最古の棟札と伝わっている「天平三年」(731年)の棟札が保存されていることから、およそ1200年以前には国家の待遇を受けており、その創始時代を推定することができる。「殖栗」の由来は、保々(ほぼ)の地域が弥生から古墳時代に遡る古い歴史の中で、『続日本紀』和銅三年頃保々郷の発生と神社の創建に由縁を待つ、奈良の春日大社に仕えていた殖栗一族が、共通する祖先神たる「天児屋根命」と、その氏上「殖栗連(えぐりむらじ)」をお祀りしていることから、その氏族の名が社名として付けられたのである。中世になると氏族制度の崩壊と郷村制社会の発展により、地方の氏族が入り住むようになり、「神鳳鈔」には「保々御厨」の記載があり、伊勢神宮との関係が特に著しいものとなっていたのである。「明治の合祀令」により、保々地区でも明治41~44年にかけて、各大字の氏神の合祀が進められ、明治44年4月1日こ現在地に遷座され、保々全体の守護神・総氏神として今日に至っている。
神社
コード
4215066
鎮座地 四日市市西村町 2808
電話番号 059-339-0056
御祭神 《主》天児屋根命、《合》天照皇大御神、素戔嗚尊、市寸島比賣命、大山祇命、天穂日命、蛭子命、殖栗連、大土神、應神天皇
祭祀 10月9日までの土曜か日曜日(神賑行事 子ども神輿・市場町獅子舞・浦安の舞奉納)
春季大祭「祈年祭」・御鍬 3月10日
新嘗祭・新穀神恩感謝祭 11月23日
稲荷大祭 4月中旬の土曜か日曜日
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