立阪神社   – たつさかじんじゃ –

由 緒

当社創祀の事情については詳かにし難いが、社名の立阪について、近くにあった垂阪山観音寺と訓が似ているところから出たものであろうとの説があった。『旧暦図』には「垂坂」の下に「立阪神社」と書いている。また、垂阪観音堂の傍に鎮守山王権現八幡宮の祠があり、そこに滋野中納言の筆になる「多留阪神社」の扁額があったので、本社をここに定めたものと思われる。それがいつか「立阪」となったものであろう。当社は延喜式内社である。桑名市に同名の神社があるが、この方は「立坂」神社である。平成24年まで伊勢の神宮へ麹を奉納していた。

特殊神事

獅子舞 10月15日以前の日曜日の前日(土曜日) 午前7時

 4頭の獅子により6自治会の町内を2日間に渡り練り歩く。頭を大人、尻尾を子供が受け持ちその獅子の相手をササラ持った子供が対峙し、笛と大きなつつみ太鼓の音に合わせて舞い、7演目を約1時間かけて行う。特に家の新築、結婚、出所等の倪ガのあった家では獅子を招き御祝いをする。

 平成10年7月27日四日市指定無形文化財になった立阪神社の獅子舞は、弘化元年(18 4 4年)に垂坂の麹組合と他の麹組合との鬨で商権か確定したのを祝って、箕佃流の獅子舞を舞ったことが起源とされる。

 隔年ごとに伊勢神宮に奉納し、第62回式年遷宮奉祝祭には名誉ある県の代表として選ばれ、獅子舞を奉納している。

神社
コード
4215061
鎮座地 四日市市垂坂町 1095
御祭神 《主》天照大御神、《合》大山津見命、《配》若宇加乃売命神、応神天皇、天渟中原瀛真人天皇、高天原広姫天皇、大山咋命
祭祀 秋祭 10月17日以前の日曜日