神前神社   – かんざきじんじゃ –

由 緒

延喜式内社。創立年代不詳ながら延喜年間以前の創祀と考えられる。古伝に「延喜五年丑二月吉日」とあるとも伝えられる。当社近辺の地名を、神前と云い、神前ケ下、或は神前左門とする地名からも、当社が式内神前神社の証とされる。また、『神鳳鈔』にいう高角の御厨であった。当社の鳥居は、往古より伊勢の神宮の外宮の遷宮毎に古材を拝領して建立の旧例である。明和の頃より続くとされる。明治二三年には外宮の鳥居を、同四三年には神宮右御鳥居を、昭和五年には内宮南神明門を拝領している。

特殊神事

高角町獅子舞  神前神社雅楽部「鳳嗚社」

神前神社雅楽部「鳳鳴社」(坂下照夫楽長) 雅楽 歳旦祭 春秋の大祭

 明治47年から107年間続く雅楽の会。高角町雅楽部が率い、10名の部員が属する。
会員は全て高角町の町民で構成されている。毎月2回の練習と年1回多度神社で二日間、伊勢神宮から講師を招いての講習会に参加し腕を磨いている。


高角町獅子舞 秋の大祭

 戦後まで引き継がれていたが、その後途絶えてしまい、昭和54年に復活され今に至る。

 当初は春秋の大祭で境内での奉納と各戸の門舞を祈願していたが、近年では秋の大祭のみとなった。市内で唯一の雌雄の二頭の優雅な舞である。さらに、子獅子の舞、「肩だら」は厄落としや無病息災を意味がこもっている。

 源流は鈴鹿市の中戸流を汲み、構成は源流とはやや異なるが、「初段の舞」「四方掛りの舞」「起こし舞」「三角の舞」「肩だら」「扇の舞」「御礼の舞」「門舞(かいならし)」となっており、上手く伝承されている。

神社
コード
4215034
鎮座地 四日市市高角町 507
御祭神 《主》天照大御神、《配》建速須佐之男命
祭祀 秋まつり 10月第1日曜日