久留真神社 – くるまじんじゃ –



由 緒
古代 往昔は大已貴尊と須世理姫尊の2柱の神さまを通称伊勢の森(現在の白子・御殿町一帯)という神奈備(神域)にお祀りして福徳さんと称え奉りその周りには、御神木である樹齢1千年以上の福徳の松が、天に聳えていました。合祀 第21代雄略天皇の御代に呉の国(中国)の漢織、呉織、衣縫兄姫、弟姫等来朝し勅命によって伊勢の国民に紡績や衣縫など文明技術を伝授した功績は実に偉大であり万民を感動せしめ永遠に称え偲び奉らんとして漢織姫命を当社に合祀して、福徳の女神と仰ぎ奉りました。延喜式内社 延長5年に集大成された延喜式内社であって、遠近の崇敬を集めた古社でありその御神徳の崇高なることを物語っています。特別御遷座 寛永11年3月徳川龍院御殿並びに執政別府(代官所)設立用地のため伊勢の森の境内を上地して現在地に御遷座いたしました。その時に、2代目・3代目の福徳の松が植樹され現在に至ります。昭和18年4月村社から県社になる。特殊神事
4月の第2土、日曜日に獅子舞保存会によって開催。1日目の当日午前七時過ぎ本殿において獅子頭祓いを行い、神前で舞を奉納した後、2日間白子町内18ヶ町を巡行。
白子の町に何百年と受け継がれて来ている由緒ある獅子舞。
オヒヨロ舞神事ともいう。どの文献にもカタカナで書いてあるので正しい漢字は分からないが、御霊除舞(オヒヨロ)舞ではないかとの説もある。
現在舞われている獅子舞は次の通り
一、段序の舞い(だんじょのまい)
二、顧別れの舞(こわかれのまい)
三、隅舞扇の舞(すまおおぎのまい)
四、招き扇の舞(まねきおおぎのまい)
五、貰い扇の舞(もらいおおぎのまい)
六、子獅子の舞(こじしのまい)
七、花舞(はなまい)
八、舞座作納の舞(まいざさおさめのまい)
その他 起し舞(おこしまい)、鋤舞(すきまい)、寝舞(ねまい)、肩取り舞
(かたとりまい)、湯の花(ゆのはな)の舞等がある。
初午大祭
3月の第1日曜日、久留真神社摂社千倍稲荷神社で斎行、抑々、農家の五穀豊穣の神さまで苗代を作る時、1粒植えれば千粒になれとの願いから、物を千倍に生み殖やすご神徳から千倍稲荷神社として崇敬されている。
大祭である初午大祭には本年厄年の老若男女が参拝して厄除祈願祭を行う。
祭典終了後、櫓の上から紅白の餅、タオル、油揚げ、菓子等をまいて厄祓いを行なう。
「見たか聞いたか、久留真のお稲荷さん餅まき厄祓」と歌に歌われる程、境内は多くの人で賑わう。
天王祭
摂社四柱神社で7月第2日曜日斎行。
御祭神須佐之男命他四柱の神々を祀る祭典で「久留真の天王さん」と称せられている。
一昔前では、子供達がゆかた姿で手に提灯を灯して参拝されていた。
現在でも参拝された方には四柱神社前で、宮総代が当日早朝より油で揚げた油団子を授与する。 無病息災、健康祈願のおまつりである。
| 神社 コード |
4219002 |
|---|---|
| 鎮座地 | 鈴鹿市白子1-15-15 |
| 電話番号 | 059-386-1833 |
| 御祭神 | 《主》大己貴尊、《配》須世理姫命、漢織姫命 |
| 祭祀 | 初午祭 3月第1日曜日 春大祭 4月第2土・日曜 |
