八幡神社(竹野) – はちまんじんじゃ –



由 緒
当社の創始並に由緒については詳にし難いが、江戸時代明和年間の「亀山墜誌」によれば、八幡社、牛頭天王社、山の神が祀られていたことが判る。古老の伝によれば、牛頭大王桂は当社西側の溜池の近くに祀られていたと云う。明治42年(1909)村内の小祠を当社に合祀したが、同44年には更に竹野町の川神社に合祀された。同26年には崇敬者氏子の総意により川神社から分祀されて八幡神社と単称し現在に至っている 10月例祭時、湯立神事(湯の花)が行われる。特殊神事
獅子舞神事
神社総代、町総代、獅子舞保存会が中心となり秋の例祭において執り行われます。保存会のメンバーが中心となり、数ヶ月前から稽古をして本番に臨む。例祭に行われる湯の花神事が終わって獅子舞の祈祷が行われる。そして、拝殿にて舞を奉納して町内の各家庭を回る。最後に拝殿で獅子舞を奉納し神事は終了する。
湯の花神事と釜番の御籤神事
秋の例祭にて行われます。村の青年以降の男性氏子の名簿を総代が作成する。届けられた名簿の半紙は吉日を選び、宮司が1人ずつ切って4つ折りにし、紙縒り状にひねり、専用の三方に乗せて3日3晩神前に供え祈祷する。その祈祷が済むと独特の幣によって、三方の上の4つ折りの名前の紙を3つ選び取る。その3名が釜番となる。後日、宮司が日和を選び総代に伝えられる。これが御籤神事である。この神事で最初に選ばれたものが釜番、次に選ばれたものが副釜番、最後のものが予備釜番となり、湯の花神事が行われる。当番の仕事の始まりは藁で釜の蓋を作ることから始まる。祭典当日までに仕上げ、大釜に水を8分目まで入れくどで焚きあげ、祭典が始まるまでに水を沸騰させておく。また、祭典に用いられる竹を2本と御幣を立てる2尺あまりの竹を一節割り込んで準備する。祭典当日は、早朝より釜番は神社の拝殿近くに大釜を設置し、四方を竹で囲み注連縄を張り準備する。
(以前は鈴鹿川で早朝より禊をして、釜番が鈴鹿川の湧き水を汲んで湯を沸かし神事の水としていた。)祭主が大釜の前で大祓を奏上し、御幣のついた竹で釜の湯をかき混ぜる。水が煮だって泡かふつふつと沸き立つ様子を見て、次年の農作物の収穫の吉凶を占うのである。そして、それらの神事が終わると釜番主任が釜に竹を入れ湯に浸してそれを参拝者に振り掛ける。祭主は大釜より沸き立つ水を桶に汲み取り、御幣のついた竹を入れ、それを神前に供え神事は終了する。
| 神社 コード |
4219051 |
|---|---|
| 鎮座地 | 鈴鹿市竹野2-15-43 |
| 御祭神 | 《主》息長足比売命、《配》品陀和気命、大雀命、建速須佐之男命、大山津見命 |
| 祭祀 | 例祭 10月 祈年祭 2月 天王祭 7月 |
