多奈閇神社(東員町) – たなべじんじゃ –



由 緒
勧請年月不詳。『伊勢輯雑記』に、「多奈部神社 寺垣内にあり、祭神入宮大明神、『布留屋草紙』曰、多奈部神社 天目鷲命と云々、『瀬木抄』に曰、田辺村桑名より西行程二里、『延喜式神名帳』に、多奈部神社とあり云々と、同書註に曰、田辺は中上村の内也と云々、夫当社は中上の生土神也」「牛頭天王社 北村の北に在り、社頭南向、中上の祭所也」とある。『続員弁雑誌』には、「鼻戸神明社 大字中上、『員弁雑誌』に記す所の多奈閇神社の境内にあり、多奈閇神社の拝殿の南に東向にあり、勧請歴代不詳、祭日9月1日なり。稲荷神社 大字中上字禿殿、東向にあり、鳥居在り、勧請歴代不詳、祭日3月1日なり。山神大字中土字塚本に南向にあり小祠。山神 大字中上字新野、北向にあり小祠。山神大字中上字前川原、東向、小祠。」とある。特殊神事
『すくね祭り』
多奈閇神社では、地域の活性化と安全・平和、五穀豊穣・無病息災を祈る祭りとして、毎年8月14日に『すくね祭り』が行われる。
『すくね祭り』とは、この地域では天照大御神に木綿の衣服を献上した神として神撰録に記載される天日鷲命の孫にあたる田辺宿禰命が、この土地に住して天日鷲命を祀ったとの言い伝えがあることから、その田辺宿禰命の宿禰を拝命し『すくね祭り』と名付けられた。
この祭りは、全長約8メートル・高さ3メートル程の勇壮な武者人形を乗せた男山車と、太鼓を乗せた女山車が、子供会や敬神壮年会を中心とした人々に引かれて地区内を練り歩き、辺りが暗くなる頃には男山車に灯りが灯され、武者人形はねぶた祭りさながらの迫力となり、祭りは一層の盛り上がりを見せる。"
| 神社 コード |
4202045 |
|---|---|
| 鎮座地 | 員弁郡東員町大字中上2000 |
| 御祭神 | 《主》天日鷲命《合》天照大御神、天児屋根命、宇迦之御魂神、大山津見命、須佐之男命、保食神、菅原道真、品陀和気命、大市比売命、大己貴命、大山咋命 |
| 祭祀 | 歳旦祭 慰霊祭 厄祓 祈年祭 天王祭 秋祭(例祭) 新嘗祭 大祓 |
