川俣神社(庄野町) – かわまたじんじゃ –



由 緒
社名「川俣」の起こりは、社伝によれば往古鈴鹿川は庄野の地で二分し伊勢湾に流れ込んでおり、その二分された川俣の地に当社を斎き祀ったことから川俣の社名が冠せられたと伝えられている。しかし、川俣はさらに川俣氏族により奉斎された神社である点も忘れることができない。近世には貴船社として『三国地志』にあげられていたが、村と共にこの貴船社を移転したとも伝へられており、本社についての近所の史料は乏しい。明治40年(1907)、庄野村の川俣神社地七社、汲川原村の3社を庄野村大国神社へ合祀の上、川俣神社と単称して今に至っている。特殊神事
獅子舞 毎年10月の第2土曜・日曜・月曜
庄野の獅子舞は、村の安穏と農作物の豊作を感謝して奉納されるようになった。
◎始まりは、江戸時代後期か?
庄野宿開駅が寛永元年(1624)、上町の神社が現在の場所に移築されたのは、元禄7年(1694)との記録があり、この後としても、200年以上の歴史と伝統のある神事である。
当時庄野には、川俣神社と大国神社があり、夫々に獅子舞が奉納されていたようで、それも別の日に別の流儀の獅子舞だった。川俣神社には箕田流が、大国神社には山本流が奉納されていた。明治6年(1873)、両社の祭礼日が10月9日・10日と同じ日になったので、箕田流と山本流は1年交代で奉納されるようになった。その後大正の頃から勇壮な箕田流に統一された。
獅子舞の伝統を守ったのは、明治の中頃から戦中までは青年会が、戦後は青年団員の中から「獅子連中」を結成して受け継ぎ、現在では「庄野獅子連」が貴重な伝統を守り続けている。
毎年8月末から祭前日まで、毎夜厳しい稽古に勤しみ本番に備えている。
◎獅子舞の順序
「練り」「練り込み」「だんちょの舞い」「起しの舞い」「平扇の舞い」「角扇の舞い」「子獅子の舞い」「湯ノ花の舞い」「かいならし」 …庄野郷土誌より…


| 神社 コード |
4219033 |
|---|---|
| 鎮座地 | 鈴鹿市庄野町 12-27 |
| 御祭神 | 《主》大国主神、高神、大彦命、健速須佐之男命、宇迦之御魂神、品陀和気命、菅原道真、玉依毘売命、市寸島姫命、大山祇神、埴山毘売神、大直毘神、建御名方神、息長帯日売命 |
| 祭祀 | 例祭 祈年祭 新嘗祭 歳旦祭 初午祭 天王祭 |
