饗庭神社   – あいばじんじゃ –

由 緒

当神社は往古村をもって社号とするその名饗庭村といい、神宮の御厨地であった。享保年間、この地域に災害多く凶作飢饉が度々あり、悪疫が流行した為、これらを退散させたいと願い京都祇園感神院祇園社(八坂神社)より牛頭天皇勧請し、この神社を牛頭天王社と称された。慶応4年(1868)神仏判然令が出され素戔嗚命を御祭神としてさらに天照皇大神と共に神社名を饗庭神社とし、現在に至る。

特殊神事

湯立神事

 湯立神事に使う湯立釜は、神社の宮元 森勘治郎氏宅に保管されており、この釜には延享4年(1747年)に江州(現在の滋賀県)で製作された刻印が有り、当時この地方では疫病がはやり、無病息災・五穀豊穣を祈念しこの神事が行われていたと思われる。

 明治初期以降この神事は途絶えていたが、平成23年1月に140年の時を経て『湯立神事』を当神社の特殊神事として復活させた。

 当日は斎庭を設け湯立釜に湯を沸かし、その中に米・酒・塩を注ぎ神前に供えた後、熊笹の葉を釜に差入れ、氏子・参拝者を熊笹の葉で順次お祓いする。

 その後、この熊笹を参拝者にお渡しして、門前神棚にて各家庭の無病息災をお祈りします。

祭礼日 毎年1月15日

神社
コード
4202058
鎮座地 いなべ市藤原町上相場 401
御祭神 《主》素戔嗚尊《合》天照大御神、大山祇神、火之迦具土神
祭祀 春祭 3月第2日曜
例大祭 10月
秋祭 11月第2日曜